昔からあることわざで【寝る子は育つ】というものがありますが、子供にとって睡眠はとても大切なものであり、脳の発達にも大きく影響しています。
夜にしっかり睡眠を取ることも大切ですが、その中でも、昼寝が子供の成績力アップに繋がるとされていてここ近年、小中学校や高校などで『午睡』を積極的に取り入れる学校が増えてきています。
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『午睡』で眠気スッキリ!集中力アップ!!
一昔前の学習スタイルにはなかった『午睡』。私の時代にもこんな制度があったらよかったのにな〜(^^;)
午後からの授業って眠くて眠くて仕方ない(>_<)
けれど、授業中に居眠りなんてありえない!
眠い時って集中力も落ちてるので、ほとんど頭に入りません。
眠い時に、数分だけ仮眠したら眠気も取れて脳がスッキリした経験ありますよね?
人の集中力ってものは長くは続かないので、昼寝=脳の休息をさせることによって、
脳がリフレッシュされ、
記憶力、集中力向上にとても効果的であるという研究結果も出ています。
子供の昼寝は成長の源
幼児期の子供にとっては遊ぶことが学びであり、遊んだ後に必ず昼寝をします。
昼寝をしっかり取ることで、脳の発達を促進し、脳の活性化にも繋がります。
そして、その場で学んだことや見たり聞いたりした事を脳内にインプットし記憶として整理されます。
成長期の子供はまさに、フルパワーで脳が働き続けていますので、それと同時に疲れやすく集中力も長くは続きません。
昼寝をさせずに夜までぶっ通しで起きていると子供が愚図って大変!!
そんな経験をされているママさんも多いのではないでしょうか。
そして、昼寝をしっかり取ることによって生活リズムを整える効果もあります。
また、昼寝の前に絵本を読み聞かせてあげることで語彙力の向上が促進される可能性があります。
適度な昼寝は、子供の成長に大きく関わる、必要不可欠な存在なのです。
たった10分の昼寝で成績アップ!!すでに有名校でも『午睡』を取り入れ、東大合格者が急増加!!
2018年1月7日放送『林先生が驚く初耳学』にて、成績アップ術として実際に『午睡』を取り入れている高校が紹介されました。
昼休みを終え、午後の授業が始まる前って、一番眠気が襲う辛い時間帯ですよね。
眠気と疲れで集中力も落ちているので、その状態で授業を受けていても頭が回らず、しっかり授業内容をインプットする事ができません。
そんな一番辛い時間帯に【10分間の午睡タイム】を取り入れることによって得られるメリットとは?
◆脳の疲労回復
◆リフレッシュ効果
◆集中力アップ
◆記憶力アップ
脳が疲れきっている状態で、無理に勉強するよりも、一旦休息をとって昼寝をしたほうが、その後の勉強の質を向上させる効果にも繋がるとして現在では、数多くの学校でも『午睡タイム』を取り入れ実践している学校が増えてきているそうです。
テレビで紹介された高校では、実際に午睡タイムを取り入れたことによって、東大合格者数が2倍に増えたというデータも出ています。
まとめ
寝る子は育つという、ことわざがあるように昔からの言い伝えは、理にかなっているのだと実感しました。
赤ちゃんや幼児期は毎日昼寝をして目まぐるしく急成長しています。
けれど、学校に通い出すとなかなか昼寝をする機会って減ってしまい、ほとんど昼寝をすることがありません。
昼寝で得られる効果は、学力アップや成績アップにも繋がるとても大切なものであることがわかりました。
眠気を堪えて勉強するよりも、眠い時は無理せず昼寝をしてリフレッシュしたほうが結果的にはプラスの効果を発揮するので皆さんも是非参考にしてみてください。
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