息子が来月で2歳になります。
そろそろ2人目をどうしようかと、旦那さんと相談した結果、2人目のために妊活を始めることにしました。
腎臓疾患がありながら、1人目は無事に出産することができたのですが、果たして2人目も無事に出産を迎えることができるのか。
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IgA腎症によるダメージは大きい
1人目を出産する以前からIgA腎症の治療のために、4年間闘病生活を送ってきたのですが、治療開始が遅かったために完治には至らず。
治療の結果、血尿は陰性になったものの、尿蛋白は陽性のままとなってしまいました。
今のところ、これ以上の治療法はないので、完治させることは難しい。
最善の方法として、腎機能の低下を抑えるための投薬療法を、この先続けていかなくてはなりません。
私が飲んでいる薬は、オルメテックという腎機能の低下を抑える作用と、血圧の上昇を抑える作用がある薬を、毎朝1錠欠かさず飲み続けなければいけません。
オルメテックは妊婦禁止の薬なので、妊活を始めるということは薬を一旦中止しなくてはなりません。
妊娠中に飲まないということは、尿蛋白の量も増加し、血圧が上昇しやすくなる恐れがあります。
この状況での妊婦生活は、非常に危険でかなりリスクが高いです。
分娩時に血圧が200まで上昇!危険な状態に
腎疾患のあるハイリスク妊婦は、健常者である妊婦さんに比べて、妊娠高血圧症候群になる可能性が非常に高いです。
息子を妊娠中は、妊娠高血圧症候群の予防のために、アルギニンを毎日飲み続けていました。
そのためか、血圧の上昇も抑えることができ順調に妊婦生活を送ることができました。
しかし、妊娠後期に入り切迫早産で入院することになってしまい、2週間の入院期間中はアルギニンを飲むことができませんでした。
それ以降、血圧が急に高くなる。
39週の妊婦検診で破水していたため、急遽入院することに。
そして、陣痛促進剤を投与し、本陣痛がくるまで待機していたのですが、
血圧が上200の下が90と非常に高く、危険ということもあり陣痛のスピードを上げるために、人工破水をすることになりました。
人工破水をした結果、陣痛のスピードも早まり2時間もしないうちに何とか無事出産することができました。
産後は血圧の数値も安定し、とりあえず乗り切ることができました。
しかし、分娩時に血圧が急上昇したことによって腎臓にかなりの負担をかけてしまい、尿蛋白の数値が産前よりも増加。
あまりよろしくない状態になってしまいました。
腎臓の組織が一度壊れてしまうと再生機能がないため、元に戻ることはありません。
2人目は、さらに厳しい状況になる覚悟が必要
1人目妊娠中は、腎臓の状態も良好であったため大きなトラブルもなく乗り越えることができましたが、
1人目出産時によるダメージによって、尿蛋白の数値が増加。
この状況での妊娠は、前回よりも更に厳しい状況になるのではないかと予想されます。
ドクターストップはかかっていないので妊娠を望むことは可能です。
妊娠期間中に、オルメテックが飲めないとなると、腎機能の低下を早めてしまう恐れがあるので非常に危険です。
こういった状況で2人目を希望するのは、やはり無謀なことなのだろうか。
けれど、産めるチャンスがあるのならばリスクがあろうと産みたいのが本心。
妊娠中に飲める降圧剤に切り替える
今現在は腎機能も安定しているので3ヶ月おきに定期検診に通っています。
相変わらず尿蛋白は陽性のまま続いているのですが、妊活を始めると同時に1週間前からオルメテックを中止しました。
担当医に相談したところ、妊娠中にも飲めるアルドメット錠250を処方することになりました。
主に血圧を下げる作用があるので、腎機能の保護にも役立ちます。
妊娠初期から飲める薬ということなので、私にとっては心強いです。
ただ妊娠中に飲める薬とはいうものの、胎児に100%影響はないとは限らないので、もちほん不安はあります。
けれど、今の私にとって飲まない方がリスクが高く危険なので、飲まないという選択肢を選ぶことができないのが現状です。
やはり腎臓の事を考えると薬を飲んでおいたほうが無難。
まだ妊娠はしていないので何とも言えませんが、妊娠してからこの薬の効果が発揮されるかどうかが今後の課題になってきます。
これから妊活ブログを少しずつ載せていくので、よかったら見てください^ - ^
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